老人が独り言を言うのはなぜ?認知症の初期症状の可能性も

「最近、高齢の親の独り言が多くなった」「老人がずっと独り言を言っているのはなぜ?」

と感じることはありませんか。

「たかが独り言、特に気にしていない」という方も多いかと思いますが、もしかしたらその独り言、認知症が原因かも知れません。

そこで今回の記事では、認知症の症状としての独り言、その原因や対策、注意したい点について解説いたします。

どうぞ最後までご覧いただき、皆様の参考になれば幸いです。

老人の独り言が認知症の症状と言われる原因

認知症というと、認知機能の低下により食事、人を記憶できず物忘れをよくする、集中力や理解力が低下する、徘徊の他、性格の変化といった症状がテレビ等でも紹介されよく知られているかと思います。

これらの症状はすべての認知症患者に現れるわけではなく、本人の性格や置かれている環境などが影響し人によって症状の種類や度合いには違いがありますが、以前は自分で出来ていたことが出来なくなっていること気付いたり、家族や周囲からの対応によって自尊心やプライドが傷ついたり、強い不安を感じるようになることが少なくありません。

すると結果として認知症の周辺症状の一つである「せん妄」を発症することがあります。

せん妄とは、見当識障害により幻覚や妄想を引き起こされ、支離滅裂な行動をとったり『独り言』が多くなるといった症状があるため、独り言が多くなった=認知症の可能性があると考えられているのです。

認知症の症状としての独り言の特徴

同じ独り言でもただの独り言なのか認知症の症状なのかを判別するために、認知症でよく見られる主な独り言の特徴を以下に紹介しましょう。

見えない人と話している

「あなたは誰?」まるで隣に人がいるかのように見えない相手と話しをしたり笑っている老人を見かけ怖いと感じた経験はありませんか?

このような見えない誰かと会話しているような独り言は、レビー小体型認知症と呼ばれる認知症によく見られる症状です。

レビー小体型認知症とは、異常なたんぱく質が脳の神経細胞に蓄積されることで発症する、アルツハイマー型認知症に次いで二番目に多い認知症です。

認知機能が良い時と悪い時の波がありますが、悪い時には幻視や異常行動、抑うつ症状、手足の震えや筋肉のこわばりといったパーキンソン症状などが出ます。

この中で独り言は幻視の症状が出ることによって引き起こされます。

状況に合わないことを話している

先述したように、認知症の周辺症状として「せん妄」を合併している場合、独り言の内容が今の状況と合っておらず、周りの人にとっては意味のわからないことを言い始めたり、状況を勘違いして興奮したり怒ったりして大きな声を出すことがあります。

一般的な独り言とは明らかに状態が違うため、認知症による独り言であると判断しやすいでしょう。

老人の独り言への対応方法と注意点

以上のことから、「独り言が増えたな」と気になった際は、まずは医療機関を受診することをおすすめします。

適切な薬の処方で症状が随分落ち着くことも少なくありません。

また認知症と診断されたら、独り言の原因となっている理由を考えます。

多くの場合、何かに対して強く不安を抱えていることが原因となっているケースが多いので、どんなことに不安や心配を感じているのか本人に丁寧に聞く、そして本人が言う言葉を否定せずに受け止めることが大切です。

独り言の症状が出ている時の対応としては、部屋を明るくしたり、優しく「大丈夫だよ」と声をかけ手を握ってあげる等をして安心させてあげると良いでしょう。

また、日頃から不安を取り除いてあげられるような環境や状況作りを行い、孤独感や不安感を感じさせないようコミュニケーションを取ることが症状を緩和させるのに効果的です。

とはいえ家で一緒に暮らしながら高齢者の介護をしている家族のみんなにとっては悩みやストレス、疲れが蓄積しやすく気持ちも体も大変でしょう。

そんな時は一人で問題を抱え込まず、自治体の窓口や福祉サービスに悩みを相談をしたり、介護サービスを利用して認知症の専門家に毎日のケアやサポートを受けることも重要です。

思っていることを吐き出し、話を聞いてもらうことで気持ちが前を向けたり、必要な情報を得られるといったことが期待できます。

デイサービスやショートステイ等の施設に通所したり、自宅に訪問介護を呼んだりして、無理せず自分を休ませ、美味しいものを食べたり、お出かけをしたり、体調を整える時間も重要であることを理解して下さいね。

老人が怒りやすいのはなぜ?その理由と対策を解説します

「親が年を取ってから怒りやすくなった」「突然怒りだす老人がいて怖い」など感じたことはありませんか?

おじいちゃんおばあちゃんというと穏やかなイメージがあったり、年を取ると性格がまるくなるという言葉もよく聞かれる一方で、高齢者=怒りやすいという真逆な印象を感じることも少なくありません。

家族の中に怒りやすくなった高齢者がいたり、介護でそのような方と接する機会が多い人にとっては大きな問題に発展したり、誰かに被害が及んだりする可能性もあり不安でしょう。

そこで今回の記事では、老人が怒りやすい理由、そして怒りやすい老人への対策についての情報を解説してまいります。

どうぞ最後までご覧いただき、高齢者の方とのコミュニケーションに役立てていただければと思います。

老人が怒りやすいのはなぜ?

そもそも老人になると本当に怒りやすくなるのでしょうか?

実は答えはノー。

怒りやすい老人というのはそもそも性格的に怒りやすい人であり、年を取ったから怒りっぽくなったというわけではありません。

ではなぜ老人が怒りやすいと感じるのかというと、やはり一般的に高齢者というのは「穏やか・か弱い」といったイメージを持たれています。その中で感情的になり暴言を吐いたり、暴力をふるうような怒りっぽい一部の老人は非常に目立つ存在であり、その様子を見た人にとって強烈に印象に残るからでしょう。

とはいえ、高齢になることで怒りを感じる場面もいくつか考えられます。

以下に代表的なものを説明していきましょう。

周囲から年寄りまたは子どものように扱われる

高齢者に対してたまに小さな子どもに対する口調で会話をする人を見かけます。

本人は良かれと思ってやっている行為でしょうが、高齢者の方の中にはそれを不快だと感じる人がいるのはおかしなことではないでしょう。

自尊心が傷つけられ、結果的に怒りにつながる原因となってしまいます。

高齢者の皆さんは人生の先輩です。もし高齢者に対しそのような対応をしている場合には、「優しく対応したのに老人に急に怒られた!」と相手を非難する前に、言葉遣いや態度に失礼がなかったかどうか、今一度自分の行動を改めて見つめ考えることが必要であり、怒りの予防にもつながります。

聴覚機能の変化によるもの

高齢になると耳が遠くなり少々うるさくしても聞こえないだろう、と思われるかも知れません。

実際に聴覚機能が低下し音が聞こえにくくなってはいきますが、実は高音域の中で一定の域を超えると非常にうるさく感じるようになるのです。

そのため、老人が公共の場で急に静かにしろ!と怒鳴った場合は、このような理由から怒っている可能性が高いでしょう。

同じように、高齢者とまではいかなくても30代、40代と大人になるにつれて、10代の若者が騒ぐ声が耳に響くようになったり、聞いていることが苦痛に感じやすくなったという体験はありませんか?

このように、年を取るにつれて体の機能は変化していくということを理解すると、急に怒る理由がわかってきます。

生活習慣によるもの

怒りっぽさは生活習慣の変化によっても起こります。

高齢になると眠りが浅くなる人が増え、睡眠不足によって脳がきちんと覚醒できていない状態のまま暮らしているケースもあります。

そういった状態ではきちんとした判断や人から言われた内容の理解ができずイライラしてしやすくなってしまいます。

また、食事で栄養が十分にとれていないこと、運動不足といった原因で脳の動きが低下し怒りっぽくなるということも考えられます。

認知症の症状

認知症の初期症状の一つに、「怒りやすくなる」というものがあります。

感情のコントロールが出来なくなる他、認知機能が低下することで状況の理解や把握、判断することが難しくなり、イライラしたり怒りやすくなるといった症状が現れるのです。

また、物忘れや失敗してしまうことで自信を失ったり、周囲から指摘や否定をされることでストレスとなったり、攻撃されていると思い込み更に怒りの感情が沸きやすくなる場合も多くあります。

性格なのか認知症なのかの違いは、やはり元々怒りっぽい人だったのか、それとも急に性格が変わり別人のような感じがするか、といったことである程度判断ができます。

怒りやすい老人とうまくコミュニケーションを取る方法は?

以上のように、老人の怒りにはさまざまな要因が考えられ、単純に「年を取ったから怒りやすくなった」とは言えないことがお分かりになったかと思います。

これらの知識を持っておくと、突然怒ったり怒鳴ったりする老人に遭遇した時に少しは落ち着いて対応できるかと思います。

高齢者に限らずですが、”相手を敬う気持ちを忘れずに接する”ということは、人とコミュニケーションを取る上で最も大切なことです。

「高齢だからわからないだろう」「病気だからわからないだろう」等と決めつけて子ども扱いをしたりするのではなく、年上の方と接する礼儀を忘れないようにして下さい。

耳の聞こえが悪かったり、理解が追いつかない様子を見せている場合には、ゆっくりと丁寧に話すことを心がけるだけでも意思疎通がしやすくなり、相手の気持ちもおさまってくる可能性が高いでしょう。

しかしそれだけでは対応が難しく、何が原因なのかわからなかったり、あなたに危険が及びそうな場合は、自分で何とかしようとせず医療や福祉の窓口へ相談し、専門家の手を借りて適切なケアを受けるようにして下さい。

認知症の方が施設の入居を嫌がるのはなぜ?原因や対処法を解説

認知症の症状が進むにつれて、家族やヘルパーの介護を嫌がる「介護拒否」という症状があらわれることがあります。

この症状は日頃お世話や介護を行う人に対し精神的にも身体的にも非常に大きな負担を強いることとなり、やがて自宅での介護に限界を感じ施設へ入れることも選択肢の一つとして考え始めるかと思います。

しかし認知症の方は施設への入所を嫌がる人がとても多く、説得するのも大変です。

そこで今回の記事では、認知症の方が施設の入居を嫌がる理由や対処法、施設の選び方について解説していきます。

どうぞ最後までご覧いただき、皆様の参考になればと幸いです。

認知症の方が施設の入所を嫌がるのはなぜ?

認知症の症状の進行や悪化により、介護者からの食事や入浴など生活に必要な動作の介助やサポートを嫌がる「介護拒否」や暴言、暴力が始まり、介護する側にとっても何をしたらよいのかわからず精神的、身体的な負担が大きく自宅での介護が困難となってしまうケースは少なくありません。

そこで施設への入居を検討するも、認知症の方の中にはそれを強く嫌がる人がとても多くいらっしゃいます。

それは何故なのでしょうか。その原因をいくつか以下に紹介します。

環境の変化への恐れ

認知症の方は知らない場所に行くことや知らない人と会う等、環境の変化に抵抗を感じる傾向にあります。

認知症の親が施設を嫌がる理由について内閣府が行った調査では、「住み慣れた自宅で生活を続けたいから」が85.6%、「施設で他人の世話になるのは嫌だから」が21.8%、「他人との共同生活をしたくない」からが21.7%という結果が出ており、やはり環境の変化を嫌い最期まで住み慣れた家で暮らしたいと考える人が最も多いことが分かります。

認知症でなくてもほとんどの人にとって環境の変化というのはストレスを与えますから、認知症の方は特に敏感に感じるのでしょう。

「見捨てられた」ということへの怒り

次に認知症の方が施設へ入所を嫌る理由として、”施設へ入居=家族から見捨てられた”と感じることへの抵抗が挙げられます。

地域などにもよりますが「子どもが親の介護をするのは当たり前」と考えている高齢者は多く、「施設に入れるなんて恩を仇で返すのか!」「自分は家族(子ども)から見捨てられるんだ」等と感じ、施設へ行くことを拒むケースも多く見られます。

認知症であることを認めない

本人が自分は認知症ではないと思っていたり、認知症であることを受け入れたくないという理由で施設への入所を嫌がる場合もあります。

特に昔は認知症という言葉が一般的ではなく「痴呆」や「ボケる」という言葉が広く使われており、病気というよりは障害のようなイメージが強くありました。

そのため、特にプライドが高い男性の高齢者にとっては、自分がボケたということを認めたくないという思いから施設への入居を拒否する方が少なくないようです。

認知症の方が施設の入居を嫌がる時の対処法

認知症とはいえ大切な家族ですから、嫌がっているのに強制的に入所させるような方法は極力避けたいものです。

そこで、施設に入れるための効果的な対処法を紹介していきます。

精神的なケアと声かけ

上記で紹介したように、認知症の方が施設を嫌がる理由には見捨てられたと感じたり、プライドを傷つけられる等といった精神的な問題が潜んでいます。

そこで、家族や子どもからしっかりと愛情や感謝、労わりの気持ちや大切な存在であることを伝えることが重要です。

見捨てるのではなく健康で元気でいてほしいという願いから入所を勧めている、ということを伝えましょう。

また、施設に入ったらもう会えなくなるのではないか、と感じている場合もありますので、

今後も面会に行くことも伝え、孤独感や寂しさを軽減させることも忘れずに。

ショートステイの利用

認知症の方が嫌がる施設へいきなり入所させるのではなく、ショートステイを利用して徐々に慣れてもらうという方法もおすすめです。

先述したように認知症の方は環境の変化を嫌いますので、いきなりすべてを変えてしまっては大きな不安を感じるのも無理はありません。

ショートステイは最長で30日間利用できる制度です。

施設の生活に慣れるために少しずつ短い時間や期間から試し、無理なく入居へ移行させましょう。

専門家に説明してもらう

自分が認知症だと受け入れられない方の場合、医師やケアマネジャー、施設の職員などから認知症の現在の症状や状態について説明してもらうということも一つの手です。

家族からの話だと信じてもらえない場合でも、このような専門家である第三者から説明されることですんなりと納得するケースも実際にあります。

本人のプライドを傷つけずに施設へ入居させるにはおすすめの方法です。

認知症で施設を嫌がる場合の強制入所について

認知症で施設へ入るのを嫌がる場合の対処法を試してみても、理解してもらえず難しい場合は「強制入所」がありますが、強制入所をさせた場合、信頼関係が崩れるほか、入所後に施設のスタッフや他の入所者とトラブルを起こす可能性が高くなるというデメリットがあります。

特別養護老人ホームでは「養護老人ホーム及び特別養護老人ホームの設置者は、第十一条の規定による入所の委託を受けたときは、正当な理由がない限り、これを拒んではならない。」という老人福祉法がありますが、暴力は正当な理由とされ退所させられる要因となります。

それでも在宅での介護が難しい場合は最後の手段として強制入所を選ぶ必要性が出てきます。

うまく対応してもらえるよう施設の職員によく相談し進めていきましょう。

認知症の人が入居できる施設について

最後に、認知症の人が入居できる介護施設について紹介したいと思います。

特別養護老人ホーム(特養)

認知症を受け入れている施設で、月額の費用も低めのため人気です。

特養の入居条件は要介護度が3以上となっていますが、認知症の診断を受けている場合には要介護度2でも可能な場合があります。

従来型とユニット型があり、ユニット型は個室と共有リビングのある部屋で10人程のグループで生活するという特徴があります。

大人数で生活することは嫌という場合には、ユニット型の体制を選ぶと良いでしょう。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

高齢者向けのバリアフリー住宅で、費用はやや高いものの、一人暮らしや夫婦世帯でも安心して安全に利用できるという点がメリットです。

介護サービスについては外部のサービスを依頼する必要がありますが、介護型を選べば施設に介護スタッフが常駐しているため内部でサービスを受けることが出来ます。

似たようなものにシニア向けの分譲マンションがありますが、こちらは賃貸ではなく購入するもので設備基準や行政への届出の義務がありません。

グループホーム

グループホームは認知症の方を対象とした施設で、できるだけ自立した生活を送ることができるよう役割を分担したり、機能訓練を受けられるよう配慮されています。

施設によってケアの内容や範囲は異なりますので、入居を決める前に確認しておきましょう。

また、グループホームは地域密着型サービスですので、施設と同じ市区町村に住民票があることも利用の条件になります。

有料老人ホーム

基本的に住宅型や介護付きという種類の有料老人ホームが認知症の受け入れに対応しています。

住居型よりも介護付きの方が費用が高い分、症状が進んでも暮らし続けることが可能で、病院に入院が必要となった場合にもケアを受けることが出来ます。

一方で住居型は進行などの状況によって退去しなければならなくなる可能性もあるので注意が必要です。

認知症デイサービス

入居ではなく通所するタイプの介護保険サービスで、認知症向けのデイサービスです。

提供されるサービス内容は一般的なデイサービスとほとんど同じで、事業所の車で自宅と施設の間を送迎し、健康のチェックや食事、入浴、排せつの介助、機能訓練、レクリエーション等イベントの実施など、幅広いサポートを受けることが出来る魅力があります。

一般的なデイサービスとの違いとしては、認知症に関する高い知識と経験を持ったスタッフが働いているため、認知症の症状を把握したうえで適切かつ手厚いケアを受けられます。

家族にとっても心配せずに送り出せ、その間にリフレッシュや休息をとって日々の介護負担を軽減させることが出来ますので、在宅介護で一緒に暮らすことを選ぶ場合はぜひ活用いただきたいサービスです。

まとめ

認知症はその人ごとにさまざまな症状がありますが、施設の利用や入居を嫌がるケースは多い傾向にあります。

しかし強制入所は最終手段とし、まずは不安な感情や辛い気持ちに寄り添いできる限り本人が納得した上で入居できるよう、少しずつステップを踏みながら進めていきましょう。

また、施設を探す際は担当のケアマネジャーに悩みや希望を伝えて相談や質問をしたり、資料やパンフレットを請求し、サイト等も合わせt情報を収集しながら必ず見学や一日体験を申し込んで直接施設の雰囲気や設備、スタッフ等を見て比較・検討して選び、契約することがポイントです。

その際、本人もできるだけ一緒に同行しましょう。

要介護5の人はデイサービスに週何回利用できるのか

「家族が要介護5と認定されたけど、要介護5とは具体的にどんな状態なの?」

「要介護5の人はデイサービスに週何回通えるの?」

要介護認定の中で最も介護度の高い要介護5とは一体どのような状態なのか、また、どのような介護サービスを利用することができるのかといった質問を耳にします。

そこで今回の記事では、要介護5とは?デイサービスや介護サービスを利用した場合の内容は?といった疑問について解説します。

ぜひ最後までご覧いただき、皆様に役立ちますと幸いです。

要介護5の認定基準と状態

要介護5とは、介護認定において最も重度な(介護が必要な)状態にあることを示します。

具体的には、食事やお風呂、トイレなどの日常生活の他に、掃除などの家事についても介助が必要で、寝返り、立ち上がること、歩行も1人で行うことは困難です。中には寝たきりの状況にいる方もいます。

要介護5は脳卒中や認知症が原因となっているケースが多く見られ、意思の疎通が難しくなったり理解力の低下や徘徊のリスクも懸念され注意が必要です。

要介護5が受けられる介護サービス

介護サービスには自宅に専門のスタッフが訪問してくれるもの、施設に通うもの、入居するもの等さまざまなタイプのサービスがあり、それぞれ利用できる条件が異なる場合があります。

それでは要介護5の認定を受けた方が受けることができる介護サービスは、どのような種類のものなのでしょうか。以下に一覧でご紹介します。

<要介護5で受けることが可能な介護サービス>

・訪問介護

・訪問看護

・訪問リハビリ

・訪問入浴

・定期巡回、随時対応型訪問介護看護

・夜間対応型訪問介護

・通所介護(デイサービス)

・通所リハビリ(デイケア)

・療養通所介護

・認知症対応型通所介護

・地域密着型通所介護

・短期入所生活介護(ショートステイ)

・短期入所療養介護

・特別養護老人ホーム(特養)

・特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム、軽費老人ホーム等)

・介護老人保健施設(老健)

・介護療養型医療施設

・介護医療院

・認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

・地域密着型特定施設入居者生活介護

・地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

・小規模多機能型居宅介護

・看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)

・福祉用具貸与

・特定福祉用具販売

以上のように、要介護5の方を対象とした介護サービスは非常に多くあります。

要介護5はデイサービスに週何回通えるの?

要介護認定を受けられた方を対象に人気の「デイサービス」は、在宅しながら事業所の送迎で日中の時間に介護施設に通い、食事や入浴などの介助の他に、レクリエーションへの参加や機能訓練などのサービス提供を受けることが出来る介護保険サービスです。

デイサービスは高齢者が可能な限り自立した生活が送れるよう、本人の身体だけでなく認知機能の向上、精神面のケア、介護している家族の休養も目的に含まれています。

(要支援1、2の方の場合は「介護予防・日常生活支援操業事業」という制度により、定められた利用限度額の範囲内でデイサービスを利用することが可能となっています。)

「週何回利用することが可能なのか?」という点ですが、これは判定された要介護度によっても異なり、要介護5の方の場合はほぼ毎日利用することが可能です。

ただし、デイサービスの利用にかかる費用は1回あたりの利用料で計算されますので、利用する回数が多ければ多い程、その分の費用がかかることになります。

要介護に認定されると利用料の自己負担分は支給限度額の1割となりますが、月額の料金の目安を確認し、毎月の支払いが可能かどうか家族や担当のケアマネジャーとよく相談をした上で利用回数を決めることをおすすめします。

要介護5の区分支給限度額

上記で説明したように、介護度に応じて介護保険で受けることができる上限金額が決まっており、それを「区分支給限度額」と呼んでいます。

要介護5の支給限度額は約36万2千円。この金額は5段階ある要介護の中で最も高い額となっています。

そしてこの限度額のうちの1割(所得が高い方の場合は2~3割)を利用者が自己負担することになります。つまり、要介護5の方の場合は約3万6千円程度の自己負担になるということですね。この上限額を超えた分は全額自己負担で請求されますので、高額にならないよう注意しましょう。

また、限度額は地域によっても多少違いますので、こちらの詳細な情報もお住まいの自治体の窓口、または担当のケアマネージャーに確認して下さい。

介護認定を受けるには?

それではデイサービス等の介護サービスを利用する際に必要となる介護認定を受ける基本的な流れについても簡単にご紹介します。

1.お住まいの市区町村の窓口、または地域包括支援センターに要介護認定の申請を行う

2.調査員による訪問調査を受ける

3.主治医による意見書の作成を依頼する

4.介護認定審査会による判定、結果の通知

5.結果を受け取り、地域包括支援センターまたは居宅介護支援事業所へ連絡

6.ケアプランの作成

7.利用する事業所と契約し利用開始

大まかな流れは以上のような形になりますが、申請方法や必要な提出物など詳細については居住する各自治体でご確認下さい。

また、デイサービス等の事業者を探す際には、契約する前に必ず見学や1日体験を利用して実際に施設をチェックすることが大切です。可能であれば複数の施設を見て検討していただくと安心です。

生活保護でもデイサービスを利用できる?利用する場合の自己負担額についても解説します

デイサービスを利用したいけれど、生活保護を受給していても通えるの?」

生活保護を受けていても介護保険サービスを利用することができるのか、利用する場合は負担額はいくら請求されるのか、と心配や不安を抱えている高齢者の方もいらっしゃると思います。

超高齢化社会である現在の日本では様々な状況の高齢者が暮らしており、介護サービスを必要としている生活保護受給者の方ももちろんいらっしゃるでしょう。

そこで今回の記事では、生活保護の受給者でもデイサービスや介護サービスを利用することは可能か、介護保険料はどれくらいなのか等、生活保護に関連する情報について解説いたします。

ぜひ最後までご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。

生活保護制度について

まずは生活保護の制度と目的について簡単に説明します。

生活保護とは、さまざまな理由により経済的に生活することが難しい、お金に困窮している方に対し、最低限の健康で文化的な生活が送れるよう支援を行っている国の制度です。

支給される生活費は程度によって変わり、生活保護法に定められています。

生活保護で扶助されるものは、主に「生活扶助・住宅扶助・教育扶助・医療扶助・介護扶助・生業扶助・出産扶助・葬祭扶助」の8種類となっており、この他に災害等をによって生じた修繕費などに対しても扶助を受けることが可能です。

ちなみに生活扶助には「食料費・被服費・燃料費・水道料・家具什器費」などの一般生活費が含まれます。

日本の高齢者の生活保護事情

日本の生活保護の現状として厚生労働省が記載しているデータを見てみると、2022年時点で生活保護を受けている高齢者は全体の世帯の内55.8%を占めており、半分を超える割合となっています。

その理由として、年金が支給される年齢の引き上げや、給付の基準が低下していることは大きいでしょう。かつての日本とは異なり、年金だけで生活をすることが難しい現実を表しています。

そのため再就職をしようと探してみても、高齢であることで就労の機会は減り、収入を得たくても働くことができないというやむを得ない事情を抱えてしまいます。

生活保護受給者はデイサービスを利用できるのか?

それでは本題である「生活保護を受けていてもデイサービスなどの介護サービスを利用することは可能なのか?」ですが、答えは「利用可能」です。

一般的に40歳以上の方は介護保険料を納める義務があり、それにより介護サービスを受けることが出来るため生活保護の受給は問題になりません。

その介護保険料については生活保護の中の「生活扶助」から賄われており、介護保険サービスを受けた際にかかる自己負担額については「介護扶助」から賄われます。

※利用する介護サービスの内容によっては、自己負担額の一部を利用者ご自身で支払う必要があるケースもあります。

生活保護受給者の自己負担額について

介護サービスを利用した時の自己負担額は基本的に1割(所得が高い場合は1~3割)ですが、生活保護受給者で支払いが困難な場合には「介護扶助」によって賄われます。

しかしその場合、利用できるサービスは市区町村の生活保護課によって設けられた要件を元に必要と認められた介護保険サービスに限定されるので、その点は注意しましょう。

希望するサービスをすべて自己負担なしに利用できる訳ではなく、デイサービスの利用を希望した際にケアマネージャーにより作成されたケアプランの内容の分の自己負担額が免除される仕組みです。

生活保護受給者の年齢別自己負担額の違い

介護サービス費や介護保険料は、年齢と生活保護の受給有無、地域に応じ異なります。

生活保護を受けている65歳以上であれば、介護保険は「生活扶助」から納付され、「介護扶助」で自己負担分の1割が賄われます。

また、生活保護を受けている40~64歳の方は「みなし2号」となり、「介護扶助」にて全額が賄われます。40歳~64歳で生活保護を受給すると国民健康保険から抜けることになり、被保険者ではなくなります。そして実際に病気やケガなどで治療が発生した時には医療保険ではなく「医療扶助」から全額賄ってもらえるのです。

このように、生活保護を受けている方は自分で介護保険料を支払わなくても介護サービスを受けることが出来るのです。

生活保護受給者がデイサービスを利用する方法

デイサービス(通所介護)は、要支援、要介護認定を受けた65歳以上の高齢者が、在宅しながら施設の送迎を利用して日中日帰りで施設に通い、施設の職員から食事や入浴などの日常生活に必要なサポートや、レクリエーションの実施、機能訓練やリハビリなどを通して認知症の予防として認知機能の維持、向上や、自立した生活を送れるよう介護予防を受けられるサービスです。

利用時間や方針、提供されるサービスの内容は事業所ごとに異なるので、利用の申請をする前に確認や見学を行うようにしましょう。

生活保護受給者のデイサービス利用料金

デイサービスの利用料は、要介護度と利用時間によって適用が区分されており、相場として1割の自己負担の場合は1日あたり1,500円前後の金額となっています。

生活保護受給者の場合はこの費用が生活扶助から賄われるわけです。

生活保護で入居できる介護施設

生活保護を受給していてもデイサービスの利用は可能であるとお伝えしましたが、それでは老人ホームのように入居するタイプの介護施設はどうなのでしょうか。

答えとしては、「条件によって入居することは可能」です。

生活保護でも入居できる老人ホームは、主に「特別養護老人ホーム(特養)」と「有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」と呼ばれる施設です。

それぞれの特徴を紹介します。

特別養護老人ホーム(特養)

特養は各自治体や社会福祉法人が運営している公的施設となっており、介護度が高い方や生活困窮者を対象としています。

費用が安く非常に人気が高いので、多くの場合入居を希望しても待機となるケースがほとんどでしょう。そのため、希望する場合は早めに申し込みの手続きをすることがおすすめです。

有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

有料老人ホームやサ高住は民間企業が運営する施設で、特養と比較して費用が高くなります。しかしその分、サービス内容や設備が充実していることが特徴です。

費用が高いとなると生活保護では入居できないのではと思われがちですが、家賃や食費、医療費、雑費などについてはそれぞれ生活保護費の中から賄える場合が多いのです。

ただし生活保護者の受け入れ数に限りがある施設が多いので、空きがあるのか確認する必要があります。

いずれにせよ入居を希望するなら費用や本人の健康面の状態の確認、各種手続き等がありますので、担当のケアマネジャーやケースワーカーに相談をしてから入所を決定するようにして下さい。

まとめ

上記のように、生活保護を受けていてもデイサービスの利用や介護施設への入居は可能ですが、利用内容や受入数には限度がありますのでこれらのサービスの利用を希望する際にはケアマネジャーやケースワーカーに相談し検討するようにして下さい。

また、利用可能な施設を探す際や申し込みの流れなどについても同じく担当の窓口で確認し、サポートを受けましょう。

おそらくご自身や家族の老後の心配をされている方は多いかと思います。今は大丈夫でも、この先どうなるか誰も分かりません。

もし、将来自分も生活保護を受給しなければならない状況になった時には、生活保護費で介護サービスを利用できることを知っておくと心強いのではないでしょうか。

生活保護を受けていることでそのようなサービスを受けることに躊躇しやすく、相談しずらいという声もありますが、必要な制度として行われているわけですから是非活用して少しでも健康に生活を送れるようにしましょう。

デイケアとデイサービスの違いは何?特徴や選び方を紹介

デイケアとデイサービスの違い

デイケア(通所リハビリテーション)とデイサービス(通所介護)はどちらも介護サービスとして介護が必要な高齢者やその家族を支援や取り組みを行うものですが、名前が似ていることから混同されたり、二つのサービスの違いが分からないという声が少なくありません。

実はデイケアとデイサービスにはそれぞれ異なる特徴があり、利用できる条件や目的、料金等も違います。

そこで今回の記事では、デイケアとデイサービスの違いについて解説します。介護施設や介護サービスを探す際、役立ちますと幸いです。

デイケアとデイサービスの利用条件の違い

デイケアとデイサービスの利用をするには、それぞれ要件となる基準が設定されており、デイケアは要介護認定において要支援1~要介護5までの認定を受けた人で、更に医師により専門的なリハビリが必要と判断された人のみが利用することが可能なサービスです。
一方、デイサービスは基本的に要介護1~5の方が対象で医療的ケアの必要がない高齢者の方を対象としています。

デイケアとデイサービスの利用目的の違い

デイケアの目的はリハビリテーションの他、身体機能や認知機能の維持、改善、回復を目指し、医療的ケアも行われます。

デイサービスは利用者ができるだけ自宅で自立した生活を送れるように、日常生活に必要な介助や介護を行い、サポートすることを目的としてサービスが提供されます。

デイケアとデイサービスのサービス内容の違い

デイケアのサービス内容はリハビリが中心となり、口腔機能の向上のリハビリや器具を用いたリハビリ、専門家による運動機能の向上のためのリハビリを行う他、食事や栄養指導も行われ、主に病院や医療機関、介護老人保健施設などで実施されます。そのため、緊急時の対応などの体制が整っていますが、デイサービスと比べると施設の数が少ない傾向にあります。

一方デイサービスは食事や入浴、排泄の介助、身体機能向上や体力アップのための機能訓練や、認知症の予防等、人との交流によって得られる効果を目的としたレクリエーションといった介護を中心としたサービスが提供されます。

デイケアでデイサービス、両方とも日中の時間帯に利用し、在宅したまま事業所の車で送迎のサービスを受けることが出来ます。

リハビリテーションと機能訓練の違い

デイケアで行われるリハビリテーションとデイサービスで行われる機能訓練の違いは何?という質問も多いため、以下でご紹介します。

リハビリとは医師の診察、リハビリに関する専門職による計画に沿って心身の機能の回復や日常生活における自立のために実施される運動療法になり、理学療法、作業療法、言語聴覚療法の3つの分野が定められています。

機能訓練は個別や集団で行われ、身体機能や介護予防という目的はリハビリと同様ですが、医師などは介さず介護士や看護師といった特別なリハビリの資格を持っていない人でも行える体操や簡単な運動が中心になります。

デイケアとデイサービスの人員体制の違い

デイケアとデイサービスには配置されている職員やスタッフの人員の体制にも違いがあります。

デイケアは充実した医療ケアも含まれるため、介護士の他に看護師、そしてリハビリの専門である理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、そして医師が常駐しているのがポイントです。

デイサービスは介護士や介護福祉士、看護師の他、生活指導員(生活相談員)や機能訓練指導員が配置され、利用する本人だけでなく家族の介護に関する悩みを相談することも可能です。

デイケアとデイサービスの料金の違い

デイケアとデイサービスにかかる費用ですが、2つを比較するとデイケアは高額になります。

どちらも介護保険の等級と利用時間、地域ごとに金額が異なりますが、一般的にデイケアの方が1回の料金につき200円ほど高い傾向にあります。

月や年単位に換算すると負担する金額の差が大きくなりますから、介護度が低く医療ケアが必要でない場合は負担を軽減するためにもデイサービスを利用することをおすすめします。

デイケアとデイサービスの選び方

デイケアとデイサービスの最も大きな違いとして「医療ケアの有無」があります。そのため、病院を退院して間もなく自宅での生活が不安な方、重い疾患や後遺症、呼吸器などの病気をお持ちの方、骨折や関節症などで通院をされている状態の方は、手厚い医療ケアがメリットであるデイケアを選ぶと良いでしょう。

ただし、デメリットとしては先述した通りデイケアは施設の数が少なく人気のため、利用を希望される場合は早めに検討することをおすすめします。

デイサービスは、加齢による体力や身体機能の低下を感じていたり、他の人とのコミュニケーションを望む方、認知症のある方におすすめです。

尚、デイケアとデイサービスは利用する中でサービスを変更することが可能です。状態に合わせて移行しましょう。また、変更する前に実際に事業所を見学し、どの程度の介護や訓練、ケアが行われているかをしっかりと確認することが重要です。

また、二つのサービスと同時に併用することも可能です。この場合は二つの条件を満たす要介護1~5の方のみとなりますが、介護保険を利用しなければ要支援の方でも介護予防サービスとして併用が可能な場合がありますので、ケアマネジャーに相談してみて下さい。

まとめ

以上のように、デイケアとデイサービスには多くの点で違いがあることがお分かりいただけたかと思います。

簡単にまとめると”医療ケアが必要な人向けのデイケア、介護がメインのデイサービス”と覚えていただくと、どちらのサービスを利用するか迷われた時に選択しやすくなるかと思います。

デイケアとデイサービスの違いを知り、事業の内容や知識を持って高齢者、そしてご家族の皆様が安心して健康に生活を送ることができるよう、これらの介護サービスをぜひ活用してみて下さい。
サービスの概要や利用の申し込みの流れなど、詳細についてはお住まいの市区町村の窓口や担当のケアマネジャーにご確認下さい。

この他に、デイサービスやデイケア、介護に関連した情報をコラムにて掲載しておりますので、合わせてチェックいただき皆様の参考になれば幸いです。

デイサービスで朗読が行われる理由とその効果は?

デイサービスでの朗読で得られるさまざまな効果

デイサービス等の介護の現場ではレクリエーションの一つとして朗読を取り入れている施設が多くあります。

多くの方にとって子ども頃、お母さんや大人の人から絵本を読んでもらった経験があるかと思います。その小さな頃に読んでいた(読んでもらった)昔話や童話などの絵本に大人になってから触れることで、昔に戻るような懐かしい思い出が蘇りますよね。歌も同様です。

これは「回想法」という効果が期待できるもので、幼い頃に大切にしてもらった記憶を思い出すことで自分の存在意義や価値を再認識できたり、自信を取り戻すことができたり、頭の中で思い浮かべることで脳の血流が増え認知症の予防となったり、気持ちが穏やかになり孤独感を解消したり、他の利用者や職員、スタッフと思い出話を語らうことでコミュニケーションが生まれ人間関係が改善したり・・・と様々な効果を得ることが出来ます。

そのため、高齢者の方にとって朗読をすること、してもらうことというのは認知機能を向上させたり精神的に良い影響があるということで、デイサービスで行われることが多いのです。

デイサービスで朗読を行うポイントと注意点

デイサービスで職員が読み聞かせを行う場合、職員が絵本を持って複数の利用者に向け実施することになるかと思います。

全体に絵を見せるのはなかなか難しいですので、大きな声ではっきりと聞こえるように、そして感情をたっぷり込めて読むことを意識しましょう。

ただ読むだけでは音読です。感情を込めて読むことを朗読を言います。

また、高齢者の中には絵本の朗読をされることに対して「子ども扱いされている」と感じる方もいらっしゃいます。そのため、絵本の内容や絵柄の選択は慎重に行い選ぶ必要があります。

最近は読み聞かせ用として大型の絵本も販売されています。少し高額になってしまいますが、多くの方に向けて朗読を行う際にはおすすめです。

デイサービスの朗読におすすめの絵本6選

デイサービスで朗読を行う作品を選ぶ時、絵柄が幼稚ではなく大人が楽しめるストーリーであることが大切です。特に落語から来ているお話は高齢者の方に人気なのでおすすめです。そこで以下にデイサービスの朗読におすすめの絵本を6つ、一覧でご紹介いたします。

じゅげむ

小さな子どもからお年寄りまで、幅広い世代に人気で有名な落語のお話ですね。暗記している方も少なくありません。読み手の方はその長~い名を一気に読み上げるのが疲れてしまい大変かと思いますが、ぜひ頑張ってみて下さい!

まんじゅうこわい

落語でも有名なお話なので、ご存知の高齢者の方も多いかも知れません。街の若者たちが集まって「嫌いな物、怖い物」について話すのですが、そのうちの1人が「まんじゅう」を挙げて・・・オチも面白く皆さんつい笑ってしまう楽しいお話です。

ときそば

こちらも落語で有名なお話です。蕎麦屋の支払いを上手く誤魔化した男を見た別の男が真似をしようとして失敗するというお話です。同じストーリーで「ときうどん」という話もあります。

泣いた赤おに

涙なしでは読めない赤鬼と青鬼の友情の物語。大人になってから読むと子どもの時とは違った感想を抱くかも知れません。何が正しかったのか・・・等、利用者の方それぞれの答えを思案し語らうのもおすすめです。

モチモチの木

学校の教科書で読んだ方も多いかと思います。弱虫な豆太が「モチモチの木」そして「じさま」を通して本当の勇気を得るお話です。利用者の皆さんは「じさま」の視点から物語を見ることができるかも知れませんね。

耳なし芳一

目が不自由なびわ奏者である芳一がある夜、ゆうれいにびわの演奏を依頼されて・・・少しホラー要素のある有名なお話ですね。夏の朗読にいかがでしょうか?

まとめ

ご紹介したのはほんの一部ですが、以上のように絵本といっても実は大人や高齢者の方でも楽しむことができる作品が意外と多くあります。

実際に最近は大人向けの絵本も人気で、情報を掲載し紹介しているサイトやブログの記事も多くあります。ぜひ検索してその様なサービスを利用して楽しく絵本を発掘してみて下さいね。

「絵本は子どもが読むもの」という先入観は捨て、大人になった今だからこそ分かること、考えさせられることがあるという面を伝え、利用者の皆さんだけでなく職員にとっても新鮮な体験となる朗読会を開催しましょう。

がん患者でもデイサービスは利用できる?在宅介護に必須の介護保険の適用について解説します

がん患者の方に対する介護保険の適用について

デイサービスを含めた介護保険サービスというと認知症や身体の機能が低下した寝たきりの高齢者が利用するというイメージが強く、「介護保険を使えるとは思わなかった。」とおっしゃられるがん患者とその家族が非常に多くいらっしゃいます。「知っていれば自宅で最期まで介護が出来たのに・・・」というケースも少なくありません。

とはいえがん患者の方が介護保険を利用できるようになった歴史はまだ浅く、2010年に厚生労働省の通達によって在宅療養をしているがん患者の方でも介護保険を利用できるようになりました。

対象となるのは65歳以上で介護が必要な状態になった高齢者はもちろん、40~64歳の方で医療保険に加入しており、がんの症状が進行した末期状態(余命が概ね6ヶ月程度と主治医から診断された状態)の方です。

がん患者の在宅介護は介護保険と医療保険の活用が必須

がんの末期状態になった時、「最期は自宅で迎えたい」と希望される方は多くいらっしゃいます。介護保険を使うメリットとして、この願いを叶える支援になるという点があります。住み慣れた環境で在宅しながら家族と一緒に最期まで穏やかに、そして自分らしく過ごすことができるのです。しかし、実際は病院や緩和ケアの施設で迎えられる方がほとんどであり、最期まで在宅での療養を全うすることは非常に難しいのが現状です。

というのも、多くの末期がん患者は手術や抗がん剤治療などを受けた後、治療の効果が見られなくなりホスピスか在宅療養かの選択に迫られます。

治療が終了し入院していた病院から退院を求められるということは、本人はもちろん家族にとっても大きな精神的ダメージを受けることになり、これから待ち受ける病気の進行や別れに対する不安や恐怖を感じることになるでしょう。

このような状況の中で自宅での看取りを実現するためには、家族、事業所、医療とが連携し、介護保険と医療保険をフルで活用して支援していく必要があります。

がん患者もデイサービスの利用は可能

がんの末期と診断されると、医療保険と併用する形で介護保険の使用が認められます。訪問看護サービスについては介護保険から医療保険へと強制的に切り替わり、これにより週4日以上利用することも可能となります。

そして末期のがん患者でも受け入れているデイサービスもあります。

デイサービスを利用することは本人はもちろん支える家族にとっても日頃のストレスや疲労を癒したり、リフレッシュできる有意義な時間となります。

ただし、がん患者の容態は刻々と変化していくため、 状態に合わせて必要な介護サービスを提供していくことは難しくタイムリーなサービス提供がしにくいという問題もあります。できるだけ末期のがん患者や終末期の方の受け入れに力を入れた事業を行っている介護施設を選ぶと安心です。

がん患者が介護保険を利用するための申請方法

がん患者の方が介護保険を利用するには、お住まいの市区町村の窓口や地域包括支援センターへ本人または家族が介護保険申請を行う必要があります。(地域包括支援センターや指定居宅介護支援事業者などに代行してもらうことも可能です。)

ただし申請から認定結果が通知されるまで調査などを含め通常約1ヶ月程度かかり、がん患者の場合、その間に急激に容態が悪化する可能性もあります。そこで厚生労働省から各都道府県や市区町村に対し認定の迅速化を求めており、自治体によっては申請から僅か1週間程で要介護度の結果の通知が行われるところもあるようです。

すぐに在宅介護サービスが必要な場合には、認定を受ける前であってもケアマネジャーに暫定ケアプランを作成してもらうことでサービスの利用を始めることも可能です。

いずれにしても早めに介護保険申請をすることをおすすめします。

介護保険で使える在宅サービスの種類

がん患者の方でも要介護認定を受ければ、通所介護(デイサービス)のほか、訪問介護、訪問入浴介護、訪問リハビリテーション、通所リハビリ(デイケア)、短期入所生活介護(ショートステイ)、福祉用具貸与、腰掛便座(ポータブルトイレ)、入浴補助用具等の特定福祉用具の購入等、介護保険を活用することでこれらのサービスを1割~3割の自己負担で利用することができます。(自己負担額は所得によって異なります。)

また、同時に訪問診療を行える在宅医を見つけておくことも重要となります。現在、訪問診療に力を入れている医療機関は増えていますが、地域によっては数が限られます。

全国在宅療養支援医協会のページや地域包括センターや病院の相談室などでも情報を入手し、24時間連絡が取れる体制で診療を行う在宅療養支援診療所などを探しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、がん患者に向けた介護保険の制度について紹介させていただきました。

介護保険サービスの一つであるデイサービスでも末期のがん患者を受け入れている施設はあり、他の利用者と同じように食事や入浴のサポートやレクリエーション等のイベントなど、施設の介護福祉士を中心に理学療法士といった職員やスタッフ、看護師や医師がそれぞれの役割を担って連携し、みんなで患者の最期の充実した幸せな時間へとつなげるために生活の支援を行います。

自宅での看取りをご希望されている場合は、突然の容態の変化に備えて事前に介護保険申請を行い在宅介護の準備を進めておきましょう。

介護保険に関連したサービスの内容や申請の方法については、市区町村の窓口や地域包括支援センターが対応していますので、ぜひ相談してみて下さいね。

老人ホームでの誕生日会はレクリエーションで盛り上げよう

誕生日をお祝いしてもらうことはいくつになっても嬉しいものですよね。

家族と同居されている場合は自宅で家族にお祝いしてもらえると思いますが、有料老人ホーム等の高齢者施設に入居されている場合は施設の職員や他の入居者とみんなで誕生日会を開いてお祝いしてあげましょう!

そこで今回の記事では、老人ホームでの誕生日会でおすすめのレクやプレゼントについてご解説します。

老人ホームでの誕生日会がもたらす意外な効果

誕生日をお祝いされると嬉しい気持ちと共に「感動」がこみ上げるかと思います。人は感動するほど心が動かされると、脳に良い刺激を受け活性化へとつながり、認知症の予防にもつながります。また、誕生日会では生まれてからこれまでの出来事を話す場面もあるかと思います。昔を思い出し他の人と思い出を共有することで、これからの生活を前向きに生きようという力となり、精神的に安定するといった効果も期待できます。

このように、高齢者の方の誕生日会を開催することは心と体の機能の回復や維持にも効果をもたらすのです。

老人ホームでの誕生日会はレクリエーションがおすすめ

やはり老人ホームや介護施設で盛り上がるといえば「レクリエーション」ですよね。楽しい誕生日の思い出を作るために、企画は重要です!

以下に多くの高齢者の方に喜ばれるおすすめの誕生日会レクをご紹介します。

<老人ホームの誕生日会レク一覧>

・合唱

誕生日と言えば、バースデーソングは欠かせません。主役の名前を入れた誕生日の歌をみんなで合唱してお祝いしましょう。カラオケ大会も盛り上がります。

・施設のスタッフによる出し物

誕生日やお祝いをテーマにした演劇や紙芝居、演奏などを発表するのも大変喜ばれます。普段、介護をしている姿とは違った一面を見ることで親近感が沸き、良い関係性を築くきっかけにもなります。練習や準備に時間はかかりますが、その分思い出として残るでしょう。

・記念撮影

毎年誕生日を迎えるごとに写真撮影をすることで、見返した時に懐かしい気持ちになったり、みんなとの思い出が蘇ります。自分や周りが年を重ねていく姿を見ることが出来るのも幸せなことです。

・ゲームや体操

通常のレクリエーションで行うような簡単なゲームや体操を誕生会の中に盛り込むのも良いかと思います。みんなで笑って盛り上がれるのでやはり定番の人気です。ホワイトボードを使ったレクの情報を他の記事で掲載していますので、是非あわせてご覧下さい。

誕生日会の特別メニューで参加者みんなが嬉しい1日に

誕生日会の楽しみの一つはやっぱり食事ではないでしょうか。誕生日のある季節の食材や、誕生日の方が好きな物を使用した料理、そして綺麗にデコレーションされた誕生日ケーキを準備して、楽しく会話しながらお祝いしましょう。

また、コロナの問題で離れて暮らす家族との面会が難しい状況が続いている2022年ですが、もし落ち着いて可能になったら家族を招いて一緒に食事をしたり楽しい時間を過ごすことが一番嬉しいプレゼントかも知れません。

面会が無理な場合でも、パソコンやテレビ電話をつなげてモニターにうつし顔を見せて一緒に誕生日会に参加することも可能です。サプライズで登場させるのも盛り上がりますね。最近は無料でテレビ電話やビデオ通話ができるサービスがたくさんありますので、ぜひ利用して喜ばせてあげていただきたいです。

老人ホームでの誕生日会、プレゼントは何が良い?

そして誕生日といえばプレゼント。どんな物が良いか悩んでしまいますが、高価である必要はまったくありません。むしろトラブルの原因になることもあるので避けましょう。

そこで手作りの誕生日カードや寄せ書き、思い出の写真を納めたアルバムはいかがですか?

手で作った物というのはお金はかかっていなくてもたくさんの心が込もっているので感動しますし、いつでも見返すことができ、誕生日会での楽しい時間を思い出したり、自分の存在価値や祝ってくれる周りの人の大切さも改めて感じることが出来るためおすすめです。

まとめ

老人ホームでは他にも敬老の日の敬老会や秋の運動会、クリスマス、忘年会や新年会、節分など季節の行事はありますが、誕生日会というのは主役をみんなでお祝いする特別なイベントです。

紹介したものはほんの一部ではありますが、老人ホームでの誕生日会の企画に少しでも役立ちましたら幸いです。

生花はNG?高齢者施設で母の日に贈るプレゼント選び方のポイントと注意点も解説!

「母の日」はお母さんに対して日頃の感謝を伝える良い機会ですよね。ただ、誕生日や敬老の日と違って女性が対象となる母の日では、どんなプレゼントが良いのか、どんな物を贈ったら喜んでもらえるのか、何がほしいのか・・・プレゼントを探す買い物の時に悩まれる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、高齢者施設に入居または通所している母親に向けた母の日の贈り物選びのポイントや注意点、そして実際に人気のプレゼント5選をご紹介します。

家族の方だけでなく、施設の職員から利用者に向けたプレゼントについても紹介しますので、参考になれば幸いです。

高齢者施設での母の日のおすすめプレゼント

有料老人ホーム等の高齢者施設へ入居されている場合、自室で使える物、自分で管理できる物、介護を妨げない物を選ぶと良いでしょう。

例えばハンカチやタオル、ひざ掛け、趣味の物(手芸用品やパズル等)といった持っていて困ることのない日常で使えるグッズがおすすめです。ハンカチは名前の刺繍付きだと更に素敵ですね。

デイサービスやデイケア等、在宅しながら高齢者施設に通所されている場合は、やはり家族そろってお祝いする事が一番喜ばれるのではないかと思います。普段一緒に暮らしていない家族がいる場合は、母の日に集まることで本人だけでなく家族も嬉しいですよね。

外食などで美味しいご飯を食べ、孫を見せたりしながらみんなで思い出話をしたり、感謝の言葉を伝える時間を過ごされるのがおすすめです。

高齢者施設での母の日のプレゼントで気を付けたいこと

入居型の施設ではやはり共同生活となりますから、他の入居者とのトラブルの原因を作らない為にも強い香りがする芳香剤や大きな音が出る物、高価な品物は避けましょう。

また、母の日といえばカーネーションやお花のプレゼントが定番ですが、生花や植物のプレゼントはあまりおすすめできません。理由は水をあげたりお世話が必要となり自分一人で管理することが難しかったり、虫などが出る可能性もある為です。

食べ物やスイーツ等のお菓子に関しては服薬している場合に合わない食材があったり、甘い物や塩分を制限している可能性もあります。

パジャマや洋服は着脱しやすいもの(前開きならボタンは大きめの物)、介護の妨げにならないようピッタリし過ぎない素材やサイズ選びも重要です。

また、認知症の方の場合は口に入れてしまう危険がある為、プレゼント選びは慎重にしましょう。

「これ、大丈夫かな?」と少しでも心配がある場合は、前もって施設の職員に相談や確認をしてから購入することが大切です。

高齢者施設の職員による母の日のプレゼントは何が良い?

老人ホームやデイサービスなどの介護施設では、母の日に合わせてさまざまな内容のレクリエーションやイベントが開催されます。

当日は母の日らしく施設内を飾り付けすると気分が盛り上がります。また、一人ひとりに向けて感謝の言葉を書いたメッセージカードを用意すると更に喜ばれ、大切な思い出になるかと思います。

<高齢者施設でのおすすめレク一覧>

・美容レク

普段お化粧をする事がなくなった高齢者の方に大変喜ばれるのがスキンケアやメイク、マニキュア等を施す美容をテーマにしたレクリエーションです。やはり何歳になっても女性は綺麗になると心がウキウキし表情も明るくなるものです。

女性の介護スタッフが行っても良いですし、最近では美容学校の生徒や高齢者施設に向けた美容のボランティアの方も増えていますのでお願いしてみるのもおすすめです。

・子どもたちとの交流会

近隣の保育園や幼稚園と協力し、子どもたちと交流イベントを実施する施設も多くあります。子どもたちとの交流は高齢者の方にとってパワーの源。昔の育児体験を思い出して脳の活性化を促したり、子どもたちの笑顔を見て元気をもらえる時間になるはずです。

・家族を招いた食事会

老人ホームでは母の日に利用者の家族を招き、いつもより少し豪華なメニューでお祝いするといったサービスを行う施設もあります。施設で用意されたメニューですから、大きさや固さも考慮され、健康面で問題のない食材や味付けがされているので安心して楽しく食事をすることが出来ます。

母の日に喜ばれる人気のギフト5選

実際に高齢者施設を利用している方に贈る母の日のプレゼントとして人気の商品を5つ紹介いたします。

■ブリザーブドフラワー

先ほど生の花はおすすめできないと書きましたが、お世話や手入れの必要がないブリザーブドフラワーは母の日に大変おすすめで人気ランキングでも常に上位のプレゼントです。

花束や鉢植え、箱入りなどさまざまなデザインがあり長期間楽しめるため、お部屋に飾っておくだけで雰囲気が明るくなり目に入る度に心が温かくなるでしょう。

■写真立て

こちらもブリザーブドフラワーと同様、自室に置いて楽しめる人気のプレゼントです。家族の写真やペットの写真等、大切な人や好きな物の写真を入れて渡してあげると更に喜ばれるはず。おしゃれなデザインや柄の写真立てがたくさんありますから、好みに合わせて選んでみましょう。

■靴

お散歩や室内履きで履く歩きやすい靴もおすすめです。転倒しにくい物や高齢者の方でも履きやすいデザインの物がたくさん売られています。せっかくの贈り物ですから、実用性や優れた機能はもちろん、気持ちが明るく外出が楽しみになるように、おしゃれなデザインの物をプレゼントするのはいかがですか?

■ぬいぐるみ、人形

近年、高齢者の方へのプレゼントに人形やぬいぐるみが人気なのをご存知ですか?中にはおしゃべりし会話ができる物もあり、孫やペットのように愛着が沸くことも少なくありません。また、ぬいぐるみを撫でたり抱きしめるだけで「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌され、気持ちがリラックスしたりストレスが解消されたり、不安や恐怖を取り除くセラピー効果もあり、介護予防の期待もできます。

■ビデオレター

施設に入居されている場合は職員の協力が必要となりますが、家族や親戚、友人などのメッセージ入りビデオレターもよいかと思います。ここ数年コロナにより面会が難しくなり長い間家族と会えていないという方もたくさんいらっしゃいます。そこで少しでも顔を見せられるビデオレターは喜びと感動を与えられるはずです。

まとめ

いかがでしたか?

以上のように、高齢者施設に入居(通所)している方の母の日を祝う方法やプレゼントには考慮しなければならない点がいくつかありますが、一番大切なのは感謝の気持ちを込めることですよね。

2022年夏の現在も残念ながら日本はコロナ関連のニュースであふれ、高齢者施設に会いに行くことや大勢で集まることが難しい状況が続いていますが、心を込めたプレゼントを贈って少しでも近くに感じてくれるよう、そして気持ちが伝えられるよう祈っております。